湊八坂神社奉納碇石

遺跡名称湊八坂神社奉納碇石
遺跡名称(ふりがな)みなとやさかじんじゃほうのういかりいし
地方九州・沖縄
都道府県佐賀県
所在地唐津市横野地先沖
所在地(ふりがな)からつしよこの
種類遺物(碇石) 
時代中世細分不明
立地海底(水深6~9m)
範囲不明
現状遺物は神社境内地に安置。現地は発見時のまま。
周知の有無
内容

なし。明治30年代に地元の浦川才治・敬太郎氏が発見・引き上げたとされる。発見地点については、「塔の元」(屋形石)の海岸線沖合いの、水深4~5尋ほどの海底との所伝もある(松岡論文)。明治37年の日露戦争時の顕彰碑に再利用され神社境内に建立。

遺物

・片状石灰岩の加工石材による碇石。
・全長290cm以上、中央幅37cm×厚26cm、先端幅25cm×18cm、推定重量510kg(明治37年銘の顕彰碑に転用され、片側先端が地中に埋没しているため全長が不明)。

遺構

なし

文献

松岡史「碇石の研究」(『松浦党研究』№2 芸文堂1981)

特記事項
写真
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