呼子友崎沖海底引上遺物

遺跡名称呼子友崎沖海底引上遺物
遺跡名称(ふりがな)よぶこともざきおきかいていひきあげいぶつ
地方九州・沖縄
都道府県佐賀県
所在地唐津市呼子町大字小友地先海面
所在地(ふりがな)からつしよぶみまちおおあざことも   
種類遺物(磁器) 
時代
  • 平安時代
  • 鎌倉時代
立地海底(水深27m)
範囲不明
現状遺物は個人所有。現地は発見時のまま。
周知の有無
内容

なし。第一発見者(所有者)の情報に基づき、本原簿作成者が確認の目的で潜水目視調査を実施したのみ(平成3)。

遺物

中国産白磁碗(11世紀中頃~12世紀初頭)3点

遺構

なし

文献

・宮武正登「佐賀県呼子沖の海底遺物をめぐる覚書」(『NEWSLETTER』第2巻第1号 九州・沖縄水中考古学協会 1991)。 

特記事項

発見資料は、1点が完形で他が準完形と遺存状態に優れている。発見者の証言によると、3点とも「重なって」岩礁斜面上の石の隙間(-27m)に挟まっていたとのことである。

写真1994年6月
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