ヒイデン洲遺跡
遺跡名称 | ヒイデン洲遺跡 |
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遺跡名称(ふりがな) | ひいでんすいせき |
地方 | 九州・沖縄 |
都道府県 | 熊本県 |
所在地 | 熊本県玉名郡長洲町上2〜6丁目 |
所在地(ふりがな) | くまもとけんたまなぐんながすまち |
種類 | 遺物散布地 |
時代 |
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立地 | 海岸〜沖合にかけて |
範囲 | |
現状 | 同町宝町の海岸から800mほど沖の微高地状の瀬で、満潮時には水深3mほどに水没する。 |
周知の有無 | 有 |
内容 | 昭和30年代後半より地元の考古学愛好家によって遺物が収集された。その後、平成10〜12年にかけて採集された遺物の実測、報告書が刊行されている。 |
遺物 | 縄文早期の押型文土器を主体として摩製、打製石斧やスクレイパー、骨角器など数千点に上っている。 |
遺構 | 発掘がなされていないが、遺跡の微高地周辺の地盤が緻密だったことが記述されている。 |
文献 | 「ヒイデン洲遺跡−長洲町文化財調査報告書第1集−」熊本県教育委員会2002 |
特記事項 | 遺跡が微高地で、しかも土質が緻密で固かったため海苔ヒビを立てられず、町が昭和36年頃にブルドーザーで地均しと土質の柔軟化の工事に伴って大量に遺物が出土した可能性が高いと報告書に記載されている。 |
写真 | 2009年1月撮影 |
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