烏帽子島西海域

遺跡名称烏帽子島西海域
遺跡名称(ふりがな)えぼしじまにしかいいき
地方九州・沖縄
都道府県福岡県
所在地福岡県糸島郡志摩町大字姫島字烏帽子沖
所在地(ふりがな)ふくおかしいとしまぐんしままちおおあざひめじまあざえぼしおき
種類沈没船もしくは積荷
時代中世細分不明
立地海底(水深40〜50m)
範囲
現状不明
周知の有無
内容

1987年、糸島半島の北西沖合16kmに浮かぶ烏帽子島西側の水深40〜60mの海底から底引き網で陶磁器等が引き揚げられる。1993年にも同海域で陶磁器が引き揚げられる。

遺物

青磁碗7点以上(12世紀末〜13世紀前半の龍泉窯系)、同安窯系青磁小皿5点、白磁碗1点、無釉長胴壷1点、銅銭(11世紀の北宋銭が大半を占める。)、竹籠の断片。

遺構

不明

文献

岡部裕俊「福岡県糸島半島沖引き揚げ遺物に寄せて」『NEWSLETTER』通巻3号 九州・沖縄水中考古学協会
山村信榮1994「筑紫糸島郡烏帽子島沖海底引き揚げ遺物」『NEWSLETTER』通巻9号
二丈町教育委員会1999『糸島の貿易陶磁』

特記事項
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