沖縄でのプロジェクト関連の研究会議

日本財団助成による今年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」関連の研究会議が沖縄県那覇市で開催されます。

詳細は、以下のとおりです。

【主題】 南西諸島の水中文化遺産の調査の現状と課題

【調査・研究報告】
報告1「沖縄の海底遺跡の概要」
    片桐千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター、ARIUA会員)

報告2「黒島海底遺跡発見までの経過」
    島袋綾野(八重山博物館学芸員)・片桐千亜紀

報告3「文献から探る水中文化遺産について」
    渡辺美季(東京大学助教)

期 日:2009年7月18日(土)
時 間:13:00~16:30(12:30から受付)
場 所:沖縄県立博物館(講座室)
       那覇市おもろまち3丁目1番1号
参加費:無料

【主 催】アジア水中考古学研究所・鹿児島大学・
      南西諸島水中文化遺産研究会 
【助 成】日本財団

【問い合わせ先】
 今帰仁村教育委員会(宮城弘樹)
   電話0980-51-5477 
   Mail:mn-bunkazai@woody.ocn.ne.jp

当研究所と共同研究をおこなう
鹿児島大学法文学部・異文化交流論研究室と
南西諸島水中文化遺産研究会との
共同研究事業の一環です。

この研究会議には、どなたでも参加できます。
参加されるばあいは、事前の申し込みが必要ですので、
問い合わせ先まで、ご連絡ください。

南西諸島の水中文化遺産やその調査の実情を
多くの方に知っていただく,良い機会だと思います。
沖縄での開催ですので、
遠方の方の参加は大変かとは思いますが、
興味がある方は,ぜひ参加してみてください。

なお,南西諸島の水中文化遺産とプロジェクトの概要についてまとめたリーフレットを
CAN PANの日本公益図書館に公開しましたので、
合わせてご覧ください。