以下の内容で、
日本財団助成事業

2009年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会
第3回『水中文化遺産と考古学』シンポジウム

を開催します。

日 時: 2010(平成22)年2月28日(日曜日) 10時30分〜17時 
会 場: 日本財団ビル 1階バウルーム  東京都港区赤坂1丁目2番2号
      http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
参加費: 無料(資料は有料となります)
主 催: 特定非営利活動法人 アジア水中考古学研究所(ARIUA)

内 容: 
  

【第1部】(午前) 2009年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会

    1.アジア水中考古学研究所とプロジェクトの紹介
    2.調査報告
      ◯南西諸島    : 片桐千亜紀(ARIUA会員)
      ◯九 州     : 野上建紀(ARIUA副理事長)
      ◯瀬戸内・琵琶湖 : 吉崎 伸(水中考古学研究所理事長)
      ◯日本海域    : 小川光彦(ARIUA会員)
  

【第2部】(午後) シンポジウム「水中文化遺産を理解する」

   [特別講演]「水中考古学と私」(仮題):中山千夏(作家)
   [基調報告]
     1.「水中文化遺産と水中考古学」:岩淵聡文(東京海洋大学教授)
     2.「海洋考古学の調査・研究の実例」:
           Randall J.Sasaki(ARIUA会員.テキサスA&M大学海事考古学研究所)
     3.「水中文化遺産と国際法−日本国内法制への示唆−」:中田達也(文教大学講師)
     4.「身近にある水中文化遺産を巡る」:林原利明(ARIUA理事)
   [討 論] コーディネーター 塩屋勝利(ARIUA理事)

 ※休憩時間等を利用して、山本祐司氏(ARIUA会員・プロフォトグラファー)による水中文化遺産(ARIUAの調査にともなう)の写真上映も予定しています。

東京でこのような、水中文化遺産・水中考古学に関する会を一日かけて開催することは、初めてではないかと思います。広くこの分野に興味をもっている方を対象した調査報告会・シンポジウムですので、興味がある方はぜひ、ご参加ください。多くの方に参加していただき、水中文化遺産や水中考古学を知っていただければ、幸いに思います。

なお、東京シンポに関してのお問合せや発表者に聞いてみたいこと等が
ありましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。

sea.museum@gmail.com

皆さまからのご連絡をお待ちしております。

第3回『水中文化遺産と考古学』シンポジウム チラシ表

第3回『水中文化遺産と考古学』シンポジウム チラシ裏